東日本大震災 写真TOPへ

このたびは、当サイトへお越しいただき、誠にありがとうございます。
一般社団法人 防災プロジェクト代表理事の中井政義です。
(写真集作成時の団体名:東日本大震災を風化させない活動推進センター)

被災地のあまりにもひどい状況はネットで公開するには忍びないと思っています。
しかし、後世に残す資料として貴重だと思いますので、写真集に収めさせて頂きました。


被災者撮影による被災地の衝撃写真集!南海トラフ地震による津波発生から家族を守るための学習に活用できます。




当団体では以下の写真集を販売させて頂いております。



現在、市販されている震災の多くの写真集は、震災当日から一ヶ月程度の記録が大半です。


「津波で家や車が押し流されている様子」、「火災・炎上する様子」、
「被害規模の大きさを示す空撮」や「人々の途方に暮れ、悲しむ描写」など・・
パターン化されていることと思います。


要は、写真集のために撮られた写真といっても過言ではありません。
大規模震災があれば、必ず写真集が発行されますから、
「撮影=はじめから商売目的」なわけです。


しかし当団体(代表理事)は、純粋に故郷である愛する
石巻、東松島市が壊滅状態となり、その壊滅した生活圏が更地にされると聞き、
居てもたってもいられなくなりました。


要は、その町の生活の軌跡が消滅してしまうわけですから、
更地になる前に、生活の軌跡を後世残そうと、写真を撮り始めました。
すると、ある事に気づきます。


それは一般メディアでは伝えていない、みなさんがTV映像や新聞、
写真集で見ることができなかった、自動車や住宅、電柱、フェンスなどの
細かい部分の「津波の破壊力を証明するシーン」です。



それらは、被災地に暮らす私だからこそじっくり観察できた、
飴細工のように曲がっている鉄や、車が解けたようになっている状態。
もしかすると原爆でも落ちたのか?と思ってしまう場面でした。


一般のメディアが「被害の規模の大きさを示す写真」と位置付ければ、
当団体の写真は小さな部分=生活に密着した、「津波の破壊力を証明する写真」です。


一言で言えば、大津波の被害を受けると、私たちの家庭はこう壊滅する・・
という身近な(他人事ではない)被害の証明写真となります。


このたび、当団体・代表理事が震災後撮影した700枚から
292枚をピックアップしてPDF写真集にしました

(真実を知りたいという宮城県出身者の声もあり発売を決意しました)



当写真集 自動車編から2枚ピックアップ


それが・・・
東日本大震災の猛威!「人間が作った工作物は
津波によってこのように破壊される衝撃写真集」
です。




震災から数カ月すると・・

震災後、情報発信を開始したブログにも、「最近めっきり震災報道が減ってきましたね」
「忘れられてきましたね」という意見が寄せられます。

確かに当時、マスコミの真実とかけ離れた復興ニュースによって、
視聴者は復興に向かっていると勘違いしていました。



結局、それが風化に繋がる要因になりました。それが残念でなりませんでした。
そういった悔しさなどもあり、震災から数か月後に発売した写真集です。


しかし、時間を経て・・

今となっては、南海トラフ地震による津波発生から家族を守るための学習に活用できる!・・
と思い、継続販売を行っております。



ここで、写真の一部を見て頂きます。

当写真集 建物編から2枚ピックアップ

当写真集 電柱・信号編から2枚ピックアップ


発売後、ブログを見た方が意見を寄せてくれました。

●神戸の時もそうでしたが、報道されないことが
山のようにあって・・。胸が痛みます。

●石巻の深刻な被害は、震災関連の情報を通じて、
少し存じていましたが、貴ブログを読むと、
未だ深刻な状態であることを痛感させられました。

本来は、政財界が手を携えて、支援に
乗り出すべきなのですが、その動きが
ないことに義憤を感じています。


これ以外にもたくさんご意見を頂いております。
毎日届く被災者を思うメッセージに感動しております。


一方全然進まない復興計画。
このままいったら、結局被災者が、
全て泣き寝入りするという状態です。


それが悔しいから、壊滅した生活圏の集落を何度も歩き、
数時間かけて写真を撮り、真実を伝える!


それは、ただただ・・風化を防ぎたい一心からです。



当写真集 船編から1枚ピックアップ


当写真集 道・瓦礫編から2枚ピックアップ


当時、すごく勇気づけられ、このまま簡単に風化させたら、私たち被災者が何のために辛い思いをしたのか・・
いきなりマイナスからの生活を余儀なくされ、そしてこれから始まる長く・・長く・・続く、
苦しい生活を耐える意味がなくなります。



東北人の我慢が水の泡になってしまうのです。


その無駄にしたくない想いの集大成が、PDF写真集、
東日本大震災の猛威!「人間が作った工作物は
津波によってこのように破壊される衝撃写真集」だったのです。


災害によって、突然人間の生活が一瞬で奪われる恐怖を知って頂き、
明日がわが身ということを、どうか肝に命じて欲しい
のです。


ほんと他人事ではないんです。


私だって、3月11日午後2時26分までは、生活圏や自宅がある集落が
津波で壊滅し、自宅や今まであった生活を全て失うなんて思ってもいませんでした。
まして、大災害なんて自分が生きていいる間は来ないだろう・・そう思っていました。


しかし、来たんです。1000年に一度の災害が・・
自分が生きている歴史上に・・


この写真集を見て、被災者と同じ心境になって下さいとは言いません。
しかし、1,000年に一度と言われる災害が平成23年に現実に起こったということを真剣に受け止めて欲しいのです。


人々はレベルアップ、スキルアップを目指して生きています。
誰も好んで、マイナスな生活(レベルダウン)を望みません。


しかし、何年、年十年とコツコツ築き上げてきたものを全て壊し、
レベルダウンをはるかに越え、一瞬で人生の奈落の底へ落とすのが、津波の怖さであると、
一人でも多くの方に伝えたいと思っております。


今回の津波で、私のご近所の方々もたくさん亡くなりました。
本当にショックです。小さなお子様からお年寄りまで・・
なぜ、命を落とさなければいけなかったのか?


将来有望な小年、未来が約束された青年も命を絶たれました。
こんな理不尽なことはありません。

仕事で、私用で・・自動車を運手中に亡くなれた方もたくさんいらっしゃるのです。
(この写真集の被災車の写真を見れば、生きて生還することは、奇跡であると直ぐ理解できます)


これだけ広範囲に、それも一瞬で生活の全てや人命を奪い去るものは、津波しかありません。
地震国日本において、ほんと他人事ではないのです。


この写真集は、その怖さを無言で語りかけてくれます。


そして、東日本大震災を風化させない活動推進センター所長中井政義から最後のお願いです。
当センターへ風化させてはいけない!という賛同のお声がたくさん寄せられております。
ここをクリックしてぜひ、ご覧になって下さい。


あなたもこの写真集を手にして、誰かに見せた瞬間、風化を防ぐメンバーの一員であり、
それは社会的にも意義のある行為なのです。

この現実から目を背けてはいけないのです。


被災者である私からの真剣なメッセージです。
災害を忘れないために、ぜひ今すぐご入手下さい。



PDF版ですので、以下のようにPC上で見ることができます。
プリントしてクリアファイルに入れて持ち歩いたり、
綴じれば冊子にもなります。
後世に残す保存形式があなた次第です。


必要な部分だけでもプリントアウトすれば冊子になりますので、
ぜひ、お子様、お孫様など・・後世に残してください!

そしてこれを機に、家族と真剣に話し合って下さい。

ハザードマップを再確認するなど、災害に備えて下さい。
いつ来るか分からない、でも必ずやってくる災害に巻き込まれないために・・





■購入者様のご感想:


■写真集拝見しました。写真集の地域には京都大久保の大4施設団の隊員が
派遣されていて災害の写真多数取っていましたが、場所のわからない写真があり
貴写真から場所特定見つけることが出来ました。
4施設団は京都南部の防災担当と中方管内の地震津波災害では
瓦礫処理・道路啓開等担当しますので
隊員教育の参考になります。
ありがとうございました。  
京都府F・K様




■私は日和山から見える景色が大好きでした。向こうへ行った時は毎朝川沿いを散歩するのも楽しみでした。
震災後、ニュースでたぶん同じ場所であろう眺めに流されている家や車…ショックでした。
今回改めてこの写真集を拝見させていただき、
涙が止まりませんでした。
ずーっと忘れないでいることはもしかしたら無理なのかもしれません。
でも、せめて神戸のように復興を遂げるまで見守り、自分の出来ることをやって行きたいと思い、
写真集を購入させていただきました。
余震、その他まだまだ大変な事がたくさんあると思いますが、どうかお体ご自愛ください。   
堺市H・Y様



■写真集、早速拝見させていただきました。
私がボランティア参加時に行った、石巻市や七ヶ浜、塩釜等、
見覚えのある景色がたくさん写っていて、
当時の記憶が戻る気持ちで拝見させていただきました。
私が被災地に行った時は、大変な思いをされた被災者の方が、
同じ被災者の方の為に、本当に一生懸命、復興に向けた 活動をされていました。
その一生懸命な姿に心を打たれました。
こらからも、遠方からではありますが、私なりに出来る事で 協力したいと思っています。心から、応援しています。
三重県O・R様



まず 最初に思ったのが、画面いっぱいに一枚ずつ現れる写真の迫力や
リアリティに 本当に被災地にいるかのような錯覚をして背中がゾクッとしたことです。
今までにも、津波の動画などは たくさん見て来ましたが、
中井様から送っていただいた写真集とは、やはり何かが違います。


撮影された時、どんなお気持ちだったか…というところまで考え、
表現出来ない 悔しいような 悲しいような 魂が抜けるような、何とも言えない気持ちになりました。
ついこの間まで、そこにあるから 安心して毎日を過ごせていたはずの家が、
瓦礫の山になっていて、表現は悪いかもしれませんが 戦後の焼け野原のように生気がない…。

本当に、戦争以外の何が起きたら ここまで凄惨な景色になるのだろう…?と、
しばらく落ち込んでしまったぐらいです。

明治・昭和の三陸地震などの津波被害は3月11日の時点で調べていたので、
本当に昔の方の教訓を生かせなかった事を後悔して、次の世代へは同じ過ちを繰り返さないよう自らが
「生き神様」(小泉八雲の「生き神様」とは、少しニュアンスが違ってしまいますが)
のような存在になることを決心されたんだな と、感じました。

この写真集は 九州のテレビなどではまず流れることのない
まさに「本当の被災地」であり、津波の恐ろしさと津波に破壊された沿岸部の様子を
ありのまま写している教科書だと思いました。

もちろん 息子にも最後まで見てもらうつもりです。貴重な写真集、どうもありがとうございました。
拝見出来て、大変 光栄に思います。
福岡県H・K様



この写真集は、中井さんの故郷である宮城県の石巻、東松島の地域が、
震災後行政によって更地にされることに決まるにあたり、ここで営まれた生活の軌跡を残したいとの思いで、
中井さんが自らの足で歩いて撮影された292枚もの写真からなります。

中井さんは、これらの写真が自分たちの記録としてのみならず、
津波被害の実態の研究資料や防災教育等に広く利用されるよう、
HPにて販売配布をされているそうです。

写真には町名も付記されているので、グーグルマップで場所を確認しながら、合わせてストリートビューで、
震災前はどんな様子の町だったのかを見ながら、一枚一枚拝見しました。

写真集は一週間以上前に購入したのですが、見るだけなのに、恥ずかしながらたくさんの精神力・体力がいり、
全部見るのにとても時間がかかってしまいました・・・。

津波・・・実に、凄まじく、非情な自然の脅威の爪跡に、ただただ、身がすくみました。

報道で見るだけではとうてい想像も及ばない実態がそこにありました。私の想像力をはるかに超えていました。
私は6年前から神戸に住んでいるので、市が配布している阪神淡路大震災被害の記録写真集も持っていましたが、
全く様相が違います。

また、被害の範囲の広さも地図と照らし合わせてみて、よくわかりました「頑張れ東日本!」と簡単に言うけれど、
本当に本当に、みなさん、耐え難たきを耐え、頑張りに頑張られてるのだと実感しました。
うまく言葉になりません。すみません。

皆さまにも、できれば、ぜひ写真集を購入してご覧いただきたいです。        
神戸市 I・C様




★車編 ★建物編 ★電柱・信号・フェンス編 ★船編 ★道・瓦礫編

紙媒体の写真集ではございません。PDF版写真集です。
ご提供するURLよりダウンロードしてご覧いただけます。

朗報!プリントアウトすると冊子にすることが可能ですので、後世に残すことができます。

特別特典が進呈されます。
↓↓↓↓↓↓
〜行政の避難所を鵜呑みにするな!
 
行政が指定した避難所に逃げて命を亡くした悲劇 特別レポート
(B5版4nPDF版)を進呈します。
 
避難所が水没した証明写真付(事例:東松島市大曲浜地区)
お申し込みの流れ
1.お申込フォームからお申込
2.お支払(銀行振込、クレジットカード)
3.入金確認後に送られる、確認メールがお申し込みの控えになります。
4.銀行振込は、自動返信メールに記載されている指定口座から1つ選んでご入金。
5.代金確定後、写真集のダウンロードURLをお送り致します。
驚愕の事実!当初よりさらに増えて
総枚数292枚の被災地写真を収録

自動車編29頁 
建物編47頁 
電柱・信号・フェンス編37頁
船編17頁 
道・瓦礫編30頁 


合計292枚、160頁。
再追加されページ増量!

A4版160n 3,000
2,000
(税込)
全写真撮影場所&一部状況説明コメント入り
ご注意:転売・再販は違法行為となります

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