日本三景の松島という有名な観光地でありながらも、
地元発の情報誌が無いことに気付き、活性化の起爆剤として情報誌発行! |
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2010年6月16日 松島初の情報誌を発行している、松島ジモティーズを取材してきました。
松島ジモティーズは、松島町にスポットをあて、松島町の情報だけが載っている情報誌です。
内容は、松島町役場の方のコラム・松島の有名料理店の紹介・松島にまつわる都市伝説・読者プレゼントなどなど・・・。
松島を知らない方でも楽しめる、充実した内容になっております。
今回は、松島ジモティーズ編集長の石川様との一問一答の対談形式の取材を独自の編集でお届けします!
@松島ジモティーズ、創刊のきっかけをお伺いしました。
元々松島出身の編集長がクラス会で集った際に、多くの同級生が仕事を求め県外に出ている、また商売をやっている同級生も不況の影響で、先々不安な日々を送っている・・そんな状況を目の当たりにしたといいます。
要は、故郷松島の活気が失われている・・という状況に気付くわけです。
人口の減少、雇用の縮小、経済も下降線・・要は明るい兆しが見えない、働き盛りの自分たちの将来の希望も失われている状態だったのです。その松島を活性化させたい・・そんな想いが発端だったといいます。
しかし、活性化させるためには、「どうやったらよいのか?」と・・模索している中、日本三景の松島という有名な観光地でありながらも、地元発の情報誌が無いことに気付き、活性化の起爆剤として情報誌発行を思い立ったといいます。
A松島ジモティーズの名前の由来についてお伺いしました。
地元=じもてぃー。以前から編集長は、地元を「じもてぃー」と呼んでおり、
その複数形なので「ジモティーズ」となったそうです。
B松島町や観光協会の協力も得ているか?についてお伺いしました。
松島町や観光協会から、原稿を提供してもらったり、取材協力を得ているようです。創刊号のトップには、松島町長のインタビューが掲載されているほどです。町長がインタビューに応じる歓迎ぶり!まさに、松島地域活性化の中心となる取り組みであることは間違いないと感じました。
Cどこで配布しているか?をお伺いしました。
12,000部を印刷し、町内のお店や仙台市で配布しているそうです。特に、仙台市の方々にも松島を再認識して頂いて、ドンドン遊びに来て欲しいとの願望をお持ちなので、仙台配布にも力を入れているようです。編集長自体が在籍していた人材派遣会社のスタッフによって、手配りされているようです。
D制作している時の苦労は?また、楽しいことは?ということをお伺いしました。
実質お一人で、営業活動から原稿作成までを行っているので、いくら時間があっても足りない・・という状況のようです。しかし、多くの人と会えて、人と人との繋がりが実感でき、さらに温かいお声や読者からの喜びの声が届くので、とてもやりがいがあるとおっしゃっておりました。
確かにモチベーションを維持することは大変です。その支えとなるのは、仲間の存在や「楽しく読んでいるよ!」という読者のお声だと思います。
EWebとの連動は考えておられるのですか?ということをお伺いしました。
現在、ポータルサイトを作成しているといいます。そしてツイッターと連動させており、まさにリアルタイムで松島の情報がつぶやかれる仕組みになるいようです。
例えば、「ランチしたいんだけど松島でおススメのお店は?」となった場合、さっき、○○でランチしてみました。とってもおススメです。というような、情報があれば迷っている人〔観光客)には朗報となります。
このように、クチコミ情報がリアルタイムで発信されるでしょう。
F最後に、これからの抱負をお伺いしました。
現在、松島活性化の取り組みに賛同者&協力者が増えているといいます。
そんな中、商品開発の企画も進んでいるといいます。(現在3つの企画が進行しているようです)松島オリジナルの商品を開発することで、さらに活性化を促進させる野望をお持ちでした。
その先には、雇用が増え、人口も増えれば最高!という編集長の本当の夢が根底にあると感じました。
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それでは、創刊号から最新号までです。表紙をご覧頂きます。 |
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↑毎号表紙には、取材に協力してくれた方がイラストで登場しています。↑
とっても心憎い演出ですね! |
以下はものすごく反響があったという企画、
松島のパワースポットを紹介したページです。 |
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毎号、以下のように松島の観光情報も詳細に取材して掲載されております。 |
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今回の取材を通じて感じたことは、編集長は本当に松島を愛しているということです。
もちろん、誰しもが地元愛を持っていることでしょう。しかし、それを形にすること、活性化につなげるために行動に移すことは中々できることではありません。人並み外れたモチベーションが必要になります。
また、そのモチベーションを維持するのも人並み外れたパワーが必要になります。
それを継続している姿勢には、脱帽です。
実は編集長は、松島の品井沼出身なので、正直、松島海岸の観光地はあまり詳しくは無かった・・といいます。ですので、地元松島出身ながらも松島の知らないことがたくさんあったといいます。
ですので、現在は自分も松島を楽しみながら、取材しているといいます。まさに再発見が多いので、ワクワクしながら取材をしているようです。
これからの松島ジモティーズに大いに期待しましょう!
■広告のお問合せは・・
松島活性化プロジェクト
宮城県松島町松島字三十刈55−3−102
TEL:022−353−8322
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今回はさらに・・とっておきの情報を!
全国で話題の「美少女図鑑」。
美少女図鑑とは、地元の美少女をモデルにしてプロのヘアメークやカメラマンを使って、制作されるフリーペーパーです。
石川編集長は、仙台版の美少女図鑑の編集にも関わっているそうです。「美少女図鑑」は、東京では、設置後数時間で無くなるという大人気のフリーペーパーです。仙台でも認知度が上がってくればプレミア価値を生むフリーペーパーになるでしょう。
以下が、第二号です。地元宮城版も、中々手に入らない貴重なフリーペーパーです。
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